不動産証券化の活用とメリット。不動産証券化マスター資格と不動産鑑定士の活躍。

不動産証券化のメリット

不動産証券化というのは、ビルや建物など不動産に関する権利を証券として発行するもので、投資家にとっては、出資額し投資額に応じて賃貸料収入などの収益にもとづき配当などを受け取る仕組みです。わたしも今興味深深なのですが、駅前ビルのオーナー(小口ですが^^)なれるかも知れないわけです。

不動産証券化の大きなメリットというのは、不動産証券化によって、投資単位を小口化するとともに流動性を高めて不動産への投資をしやすくすることといえるでしょう。

不動産証券化といえば、サブプライムローン住宅ローン債権を小口化して証券化し、一気に流動性を高めた商品ですが、サブプライムローン証券化のように高リスクのものに手を出さないよう、不動産証券化された商品については事前に充分な調査が必要なのは言うまでもありませんね。

不動産事業家にとってのメリットは?

不動産証券化は不動産事業者にとってどんなメリットがあるのか?不動産事業者にとって所有する不動産を証券化することによって、直接的に証券市場から資金調達をすることができ、不動産事業の経営安定化につながるというのが、不動産証券化のメリットといえるでしょう。

不動産事業というのは、不動産の取得を前提とするため、初期投資として多額の費用がかかり、また取得した不動産を保有し続けるか、転売するかに関わらず、商品在庫としての不動産の維持にも多額の運転資金(借入金の金利支払や不動産所得税、固定資産税などなど)を要します。

不動産事業では、通常、金融機関などからの借入金によって商品としての不動産取得を行うため、借入金の金利および元本の返済が経営を圧迫します。

不動産を証券化することによって、不動産事業者は自ら資金を調達せずに事業が行えるため、資金的なリスクが発生せず、経営が安定するといわけです。

今、不動産の証券化以外にも、住宅ローンの証券化や事業の証券化、債権の証券化などのスキームが盛んになってきているのも、根本としては同じメリットを得るためのものといえます。